足関節脱臼骨折の記録

人生初の骨折をしました。長い記録になりました。1ヶ月ごとのまとめを見ていただくと大体の流れがわかると思います。

術後581日 リハビリラスト1

正座は出来るけどアヒル座りが出来ない(爪先を伸ばして)ことに気づいて、最近は正座を崩して突っ張り部分をほぐしている。

脱臼部分と少し上の足首にまだ少し癒着がある。

甲の痛み改善中。

背屈は変わらないが、脹脛にもストレッチが効いてきたので気長に動かしていけばいいかなと思っている。階段の下りでわずかに硬さを感じる程度で不自由はない。

ジムでダンスの細かいステップを踏んだり、片足でジャンプしたりバランスとったり、苦手だけど意識して時々やってみている。

日常の生活には困らない。

違和感はあるけど痛みはない。

 

 またかなり伸びてきましたね。ということで気になる前の癒着と関節周りを緩めて貰った。

年単位の改善になるけれど、動かすうちに解れるでしょう。今の調子でいいです。とのこと。

最後に久しぶりに背屈を測ったら15度。

これも徐々に曲がってくるそう。

 

長い間のお礼を言って終了でした。

術後574日 四国の山へ

台風を避け、四国の石鎚山瓶ヶ森の縦走をしました。お天気を期待したのですが、小雨や霧が多く、たまに霧が切れて絶景が見えるという感じでした。

石鎚山の濡れた鎖場、苔むした岩や濡れた石だらけの道、苔でコーティングされた橋…

どうして毎回こうも滑りやすいところをチョイスするのか…

怪我前は気にもしなかったのでしょうね…

とりあえずストックのおかげで道から転がり落ちず無事帰り良かったです。

楽しい山行ですが、当分ハラハラドキドキのスパイスがもれなく付いてきそうです(^^;)

 

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術後567日 リハビリラスト2

まだまだ完全とは行かないけど、だいぶ親指も伸びて来たし、歩き回っても傾いたりしていない。

そろそろ卒業でもいいでしょう。

とのこと。

2週間後もう一度リハビリ。次の診察でおそらく終了。


結局、親指の癒着で半年ほど長引いた事に。


何もこじらさなけば、約1年で抜釘してひと月後終了。何かあれば、半年、1年と長引くと言ったところか。

それも治る保証があれば不安にならないけど、大きな怪我だし、人によって不具合もそれぞれだから、誰だって不安になる。


最近、お世話になってた方がまさかの腓骨骨折。手術なしでいいらしいから回復も早いだろうけど。やっぱり歳かなとか考えてしまうみたい。そんなこと言う人もいるしね。

私も、山なんかへいくからだとか言われたし、気がそぞろだったとか、骨が弱いとか、体重が重すぎとか、力量以上の装備をしていたとかいろいろ自分に原因を探したこともあったけど。(10秒ほどだけど)

結局、骨折なんてタイミングが悪かっただけだと思うな。

痛い目してその上自分責めてもなんにもならないもんね(^^;)  まして、人にわかったようなこと言われる筋合いもないし。

 

もう半月ほど。出来るだけ治して卒業したいと思います。

 

 

 

紅葉の尾瀬へ

台風が来る前に小屋泊で尾瀬に行ってきました。運転も大変。

関西からは遠い、遥かな尾瀬

大清水から燧ヶ岳と至仏山2座を登る予定でしたが、雨で1日目を尾瀬沼尾瀬ヶ原の散策にして、2日目晴れたので燧ヶ岳に登りました。

静かな雨の尾瀬を楽しみ、また燧ヶ岳からの尾瀬ヶ原至仏山の眺めも最高でした⤴︎

 

最高なんですけど…どうしてこんなに滑りやすところをチョイスしてしまうのか。我ながら呆れます(^^;)

濡れた木道、見晴新道のすんごい泥んこ道。

ストックもついてたし、すっ転ぶこともなく無事帰って来たので良かったです(^^;)

 

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人気があるのわかります(^^)

 

術後553 日 リハビリ

親指の腱の硬い所が上のほうまで上がってきた。これは使える部分が広がってきているということで、いいことだそう。

(右手の親指が痛いくらいもみましたよ)

内踝近くの癒着箇所も見てもらって、今日はいつもよりイタタな癒着とり。

 柔軟性が多少出てきたので、足首を伸ばしながら親指を外側に向けるというストレッチが加わった。

つりそう…なんか動きにくい。

片側が傾斜のあるところをトラバースするときバランス悪いのもこれに関係あるらしい。

なかなか奥が深いわ。

あと、リハビリ2回。うーん…どうかな。

ジムへ行く

キャンペーンで別のジムに入会。以前のジムは抜釘後退会していました。

10月で通院も終わるので、その前にいろいろ試しておくのもいいかと思って。

 

筋肉量を測ってくれたのですが、見事に足の筋肉が少ない人になってました💦

「椅子から立ち上がるときには机に手を突かないで、せめて太ももを手でささえて立ちましょう」と指導されました。

(o_o) …そんなレベルなんですね…知らなかった。

 

もう負荷をかけていっても大丈夫だろうし、

これは筋トレせねばと、ウエイトトレーニングやコアトレーニングのレッスンに入りました。(中々自分でしないのでスタジオ入るのが一番かなと)

それはいいけど、有酸素系のクラスに入ったとき、やっぱり動きが怖々です。

素早く動く、片足で普通にジャンプ、反復横跳びみたいな横でキュッと止まる動きが…

そろりそろり

インストラクターさんに、優しい目でみられました(^^;)

 

普通ってたいへん。

 

 

 

骨折1年6ヶ月 親指スジ⤴︎

大きな台風にとんでもない地震。ことばもありません。ありえない災害が続きすぎます。

 

台風21号。今まで経験したことのない強い風で、このあたりもあちこちで被害がありました。停電も4日続き交通機関も乱れ、通院できず、予定していた山行も取りやめました⤵︎

(今度は岩稜縦走を計画していたんだけどとてもそれどころでは)

外にも行けないのでうちでもみもみ。

 

484日のブログで「骨の間が解れてきた」と書きましたが、この頃では腓骨脛骨の間の束になったスジがバラバラと解れて、ピリピリする事もほとんどありません。

それに従って痛かった親指のスジも硬さがあるだけとなりました。2ヶ月かかってますね。

 

スジの痛みがほとんどなくなって、楽になりました。スジの硬さ、甲を触ってのヒリヒリ、まだ少しあちこちに残る詰まり感はあります。

 

抜釘前までは骨の上までの、抜釘後は骨の間の詰まりを根気よく揉んだり動かしたりして取り除く作業でした。

最初はびっちり詰まり、スジだか骨だかわからないくらい硬かったです。

 

可動域はまだ差があるけど、体は順応するものでそれなりに動けています。

長い山行も気をつけて行けました。

痛みが無くなればさらに使いやすくなりそうです。使っていれば長い期間をかけてもとに近づく気がします。

 

正座、ちょっと怖いけど片足ジャンプ、片手で支えてしゃがんでからの片足立ち上がり(うりゃ!とか言いますが)割と安定した片足バランス、自然に出来るようになってました。

 

リハビリは長い期間なのでバランスを崩して偏ったところに体重がかかり過ぎ軟部組織を痛めたり、体のほかの関節も痛くなるというリスクがあるので、たえず注意が必要だと思います。

甘やかさず無理をせず…って難しいです💦

 

10月の診察で一応診察終了予定です。

焦らず諦めずと自分に言い聞かせています。