骨折一年 感謝
昨年の3月4日、伯耆大山の駐車場出たところのなんでもないアスファルトで滑って左足首を脱臼骨折しました。思いがけず大怪我で一時はもう歩けないかとも思いました。
今日までほんとうにたくさんの方に助けていただきました。
いろんな方の親切が無かったら私は今こうして歩けていません。
今日は所属会のクリーンハイクに参加してゆっくり摩耶山に登りました。いろんな人とおしゃべりしながら普通に歩ける喜びをかみしめました。会には他にも骨折された方、膝やほかの故障、病気を抱えた方もいらっしゃいます。そしてめいめいが前を向いて歩いています。
なんか…ちょっと感動しました。
時間はかかったけど骨折自体の治りは順調だと思います。走ったりジャンプしたりの衝撃を与える事はあまりしたくないけど、歩く分にはハイキング程度は普通に出来ます。可動域もあと少しの感じです。ゆっくり戻りそうな気もしています。
あとは合併症。親指の筋の癒着がすっきりしませんが少しずつは良くなってそうです。
138日に主治医に言ってもらったことば。
酷い骨折に脱臼もあって、腓骨なんかバッラバラだったけど、幸いなことに関節が綺麗についてます。
(先生、上手にくっつけてくれてありがとう)
250日に主治医に言ってもらったことば。
なんでもやって動かして下さい。動かないと言って辞めてしまう人は、もう動かない。
動かす人は、動いてきますよ。
これを信じてあきらめないで毎日マッサージしたりリハビリしたりしています。
詰まりや癒着が酷く少しずつしか動くようにならなかったけど、その少しずつというのが足に負荷をかけ過ぎず、かえって良かったのかとも思います。組織がしっかり治るまでのギブスがわりというか。
骨折して長引いている方、諦めないで。
癒着や詰まりがとれてくれば、腱はまた動き出し筋肉に力が伝わります。そうすれば筋肉もまた戻って来るはずです。
(これをなんども教えてくれたのはリハビリの先生です)
無理せず諦めず、よくマッサージしてよく動かして、完治を目指しましょう。